✅この記事でわかること
- 家計管理がうまくいかない理由
- 最初にやるべきことは「収支の見える化」である理由
- 家計簿アプリを使ったカンタンな見える化の方法
- 節約・貯金・投資の正しい順番とステップ
家計管理がうまくいかない人の共通点とは?
「家計簿が続かない」「お金が残らない」そんな悩みを持っていませんか?
私も同じでした。 「とりあえず節約!」と意気込んで、イオンでジュースを箱買いしたり、ガソリンが安いスタンドでクレカを作ってポイントを貯めたり……。
でも、正直これは労力の割にリターンが低いんですよね。 月に数百円〜数千円得られても、それ以上に時間と手間がかかる。
じゃあ、最初にやるべきことは何だったのか?
それは――
家計管理の最初の一歩は「収支の見える化」
見える化が9割の理由
家計を整えるには、まず**「自分が何にいくら使っているか」を把握する**ことが必要です。
- コンビニで毎月1万円使ってた
- サブスクに5つ入ってたけど使ってるのは1つ
- 外食費が月3万円超えてた
……こういう“ムダ”は、見える化しないと気づけません。
見える化できると、何が変わる?
- 「あ、使いすぎてる」と気づける
- 無駄遣いが減る
- お金の使い方に自覚が生まれる
つまり、無理に節約しなくても、自然とお金が残る状態になるんです。
見える化の具体的なやり方3ステップ
① 家計簿アプリを導入(おすすめはマネーフォワード)
銀行・クレカ・電子マネーと連携すれば、自動で記録してくれるから手間ゼロ。最初に設定すれば、あとは見るだけでOK。

② 固定費を洗い出す
家賃、保険、スマホ、サブスク……。毎月かかるお金こそ、最初に見直す価値が高いです。

③ 支出をざっくり分類する
細かく分けなくてOK。「食費」「日用品」「交際費」「趣味」など、ざっくりでいいから全体像をつかみましょう。
見える化のあとは「改善」フェーズへ
削れる支出を見つける
- 使ってないサブスクを解約
- 格安SIMに乗り換え
- 高すぎる保険を見直す
「毎月なんとなく払ってるもの」を見つけたら、そこにメスを入れましょう。
浮いたお金は生活防衛資金(貯金)にまわす
いきなり投資ではなく、**まずは生活防衛資金(3〜6ヶ月分の生活費)**を確保。これがあるだけで、心の安定感が全然違います。
貯金の目標達成後は、少しずつ投資へ
防衛資金が整ったら、つみたてNISAなど少額から始められる投資で「お金に働いてもらう」フェーズへ。
まとめ|家計改善は、“見える化”からすべてが始まる
貯金や節約を始めたいなら、まず最初にやるべきは**ポイント活動や節約テクではなく、「自分のお金の使い方を知ること」**です。
私も遠回りしたからこそ、声を大にして言いたい。
家計管理の第一歩は、「収支の見える化」です。
この記事を読んだあなたが、今日から家計簿アプリをインストールしてくれたらうれしいです。

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