「また無駄遣いしちゃった…」買い物で後悔していませんか?

「ああ、また買っちゃった…」
欲しかったはずなのに、家に帰って冷静になると「あれ、なんで買ったんだっけ?」と我に返る瞬間。
そんな経験はありませんか?
特に、僕たちのような子育て世代のパパは、自分のものは後回しにしがち。子どものこと、家族のことが最優先で、自由に使えるお金も時間も限られています。
だからこそ、たまの買い物で失敗したくない。 心からそう思いますよね。
- 安いからという理由で買った服、結局一度も着ていない…
- 本当に欲しいものは「高いから」と諦めて、中途半端なもので妥協してしまう…
そんなモヤモヤを抱えているなら、この記事がきっと役に立つはずです。
こんにちは、ゆるぱぱです。
今日は、僕の買い物の軸となっている「魔法の言葉」と、その言葉を使いこなして満足度の高い買い物をするための具体的な方法について、僕自身の大きな失敗と成功を交えながら、正直にお話ししたいと思います。
この記事を読み終える頃には、あなたの買い物が「消費」から、毎日を豊かにする「投資」に変わっているかもしれません。
僕の買い物の軸「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
結論から言います。 僕が大切にしている言葉は
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
です。
これはネットでは昔からある言葉らしいのですが、僕はあるガジェット系YouTuberの動画でこの言葉に初めて出会い、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
「これだ!僕が求めていた考え方は!」と。
この言葉の意味は、シンプルです。
- 「迷う理由が値段なら買え」
- 機能もデザインも本当に気に入っていて、自分の生活を豊かにしてくれると確信している。ただ、値段が高いという一点だけで迷っている状態。これは「GO」。
- 「買う理由が値段ならやめとけ」
- 「限定価格」「タイムセールで70%OFF」など、“お得感”が一番の購入理由になっている状態。本当に必要かと問われると微妙…。これは「STOP」。
このシンプルな指針を手に入れてから、僕の買い物の判断は劇的に楽になりました。 しかし…この言葉には、大きな落とし穴があったのです。
👇️その時の動画ではありませんが、僕に考え方が似ている大好きなYoutuberです。
【失敗談】高い勉強代が教えてくれたこと
この言葉を都合よく解釈して「免罪符」にしてしまった僕が、過去にやらかした大きな買い物。
それは、玄関の守り神と化している60万円のロードバイク。 そして、筋トレに燃えて買ったはいいものの、今では立派な物干し竿になっている30万円のバーベルセット。
当時の僕は



「値段で迷うなら買うべきなんだ!」
と、勢いよくカードを切りました。妻の冷ややかな視線を感じながら…(笑)
正直に言うと、これらは今、ほとんど使っていません。 でも、これはただの失敗談ではない。(と自分に言い聞かせている(笑))
この経験は
「今の自分には、これは必要ないんだな」
ということをハッキリと教えてくれた、最高の学びでした(笑)。合計90万円。えらく高い勉強代でしたが、この手痛い経験のおかげで、その後の買い物の精度、つまり「本当に自分を幸せにしてくれるモノ」を見抜く力が劇的に上がったと確信しています。
逆に「値段で迷ったけど、人生が変わったモノ」
失敗という高い勉強代を払った僕ですが、逆に「値段で迷ったけど、買って大正解だったモノ」もたくさんあります。
その代表格が、7万円ちょっとしたSWL(スローウェアライオン)のレザーブーツです。
以前はニューバランスのスニーカー(1.5万くらい?)や作業靴を履いていた僕にとって、7万円のブーツは完全に未知の領域。「靴に7万…?」と、本当に、本当に値段で迷いました。
でも、どうしても欲しかった。自分の好きなデニムに合わせた時の、あのカッコよさが頭から離れなかったのよ。
結果、買って大正解でした。 今では、毎日履いています。お気に入りのデニムとの相性も抜群で、これを履いて出かけるだけで、自分に自信が持てる。
4.5万円したデニムジャケットも同じです。これもほぼ毎日着ています。
そして、気づいたんです。 確かに高い買い物だったけど、毎日使うことで1日あたりのコストで考えれば、セールで買って数回しか着なかった服よりずっとコスパが良い。
何より、お金には代えられない価値があります。 これを身につけるだけで
自分のテンションが上がり、不思議なもので、仕事のパフォーマンスも上がっている気がするんです。結果的に一日をご機嫌で過ごせるし、家に帰って家族にも優しくなれる。
まさに良いこと尽くめです!




満足度の高い買い物を見極める3つのステップ
では、どうすればロードバイクのような失敗をせず、ブーツのような成功体験を積み重ねられるのか。 僕が「高い勉強代」と「最高の成功体験」から学んだ、買い物を見極めるための3つのステップをご紹介します。
ステップ1:「本当に欲しい?必要?」と自問自答する
売り手は商品を魅力的に見せるプロです。その情熱やテクニックに流されていないか、
必要(ほしい)と思い込まされていないか?一歩引いて冷静になること
が何より重要。
「これは今の自分にとって欲しいものなのか、必要なものなのか?」
自分に深く問いかけてみてください。答えに詰まるなら、まだ買うべき時ではありません。
ステップ2:衝動買いを防ぐ「冷却期間」を設ける
「欲しい!」と思っても、その場で決断するのはNGです。 僕のおすすめは、強制的に「冷却期間」を設けること。
・1週間後、まだ欲しくてたまらないか?
・1ヶ月後、まだ毎日その商品のことを調べている?
・3ヶ月後、まだ頭の片隅から離れないか?
ここまで考えてもまだ欲しいなら、それはもう運命です。覚悟を決めて買いましょう(笑)。
衝動買いのほとんどは、この冷却期間で防げます。
ステップ3:買った後の自分を「超具体的に」想像する
最後のステップが、買った後の自分を「超具体的に」想像することです。
僕が7万円のブーツを買うとき、こう想像しました。



「このブーツを履いて、お気に入りのデニムジャケットを羽織り、子どもと公園に行く姿」
その姿が、すごくしっくりきたんです。
服なら「週に何回着る?どんなパンツや靴と合わせる?そのコーディネートでどこに出かける?」
趣味のアイテムなら「週末、どのくらいの頻度で使う?どこで使う?メンテナンスは自分でできる?」
具体的に想像すればするほど、「あれ、意外と使わないかも…」といった違和感に気づくことができます。この違和感をスルーしてはいけません。
【応用編】この思考法は「人生の大きな選択」にも使える
この考え方は、洋服やガジェットのような買い物だけでなく、人生の大きな選択にも応用できます。
例えば、最新のiPhone、家電、そして車。 究極の買い物である「家」もそうです。
僕自身、この考え方で「家」について向き合いました。



「子どもが巣立った後、夫婦2人でこの大きな家に住み続ける?」「一生この場所に住み続ける覚悟はある?」
そう考えた結果、僕たち家族は、今は少し手狭でも掃除が楽で身軽な賃貸を選んでいます。これが、今の僕たち家族にとっての「満足度が高い選択」でした。
賢い買い物で、あなたの人生を豊かにしよう
今回は、僕の買い物の軸となっている言葉と、その言葉を正しく使いこなすための方法についてお話ししました。
●基本の心構え:「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
ただし、その前に3つのステップを踏むこと
「本当に欲しい?必要?」と自問自答する
衝動買いを防ぐ「冷却期間」を設ける
買った後の自分を「超具体的に」想像する
この考え方を実践すれば、無駄遣いが減って家計が楽になるだけでなく、あなた自身の人生の満足度がきっと上がるはずです。
たかが服、たかが靴、と思うかもしれません。 でも、本当に気に入ったモノを身につけることは、日々のパフォーマンスを上げる最高の「自己投資」です。
あなたの機嫌が良ければ、きっと仕事も家庭もうまく回ります。
ぜひ、あなたにとっての「7万円のブーツ」を見つけてみてください。 あなたの買い物が、明日からの人生を豊かにする一歩になることを願っています。
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